日本最大の極道組織・鬼州組三代目に推された凡野平太郎だが、アニキ分の坂本健にあっさりとその座をゆずり、再び、ちっぽけな凡人組の組長(オヤジ)にもどる。これは、極道の美学をつらぬく一人の憎めない組長の物語である。