人を誅する火――――明治の世を騒がす両国の小火事件に思い悩んだ一等巡査・矢作は、わだかまりを解くため一白翁の経験談を仲間と聞く…その昔’山岡百介’は怪日が出るという摂津国を訪れ、そこで六部に扮した’御行の又市’に会う。既に怪火騒ぎは鎮められていたが―――