魔王軍を解雇され、人間の街で暮らす元四天王’屍蠍のカプソディア’は、王女にして’結界の聖女’マリアジェラの心を図らずも救ってしまい、彼女から’勇者’として認められ、王都に赴くことになりました。元魔族四天王なのに人間の勇者に任命されそうになる’奴’に、マリアジェラと王位継承権を争う王子・ヴァーングッドが接近します。胡散臭い王子は、王都に潜入していた魔族たちと組み、王国を魔王に売って自らが実権を握るというクーデターを画策していました。奴と魔族と人間の未来は、どうなってしまうのでしょうか?