グレイリング帝国に到着したミネルバは、ルーファスや新たに女官として迎えたソフィーに支えられながら、厳格な皇弟妃教育に身を投じ、日々研鑽を重ねていた。だが、属国出身の彼女を快く思わない公爵令嬢カサンドラが、その立場を揺るがすべくソフィーに急接近。孤立無援に追い込まれ、女官辞職を迫られる事態に。その危機を千里眼で察知したミネルバは――「ソフィーの側に行きたい。彼女を守ると約束したのだから」強い絆が、崖っぷち令嬢に新たな力を開花させ、身分や出自を超えて、人々の心を動かしていく!