闇が裂け、太刀が襲う、仕掛け針に賭ける梅安!!仕掛けの現場を見られてしまったまま、その場を去ってしまった梅安が、相手を殺すべきかどうか思案する『梅安迷い箸』など、巨匠さいとう・たかをが描く時代劇画三篇を収録!◆仕掛之十六 梅安最合傘武家の娘・美弥は、吉原で身を売って、仇討ちの仕掛けを依頼する。父の敵・伊織は、恐るべき剣の遣い手。跡継ぎである美弥の弟・数馬に敵をとらせるために、梅安は…?◆仕掛之十七 梅安迷い箸仕掛けの現場を女中に見られてしまった梅安。だが思案の末、女中を仕掛けるのは止めると彦次郎に告げる。梅安を心配する彦次郎は、自分で女中を仕掛けようと、調べを始めるのだが…?◆仕掛之十八 梅安小正月仕掛け人世界へ足を突っ込んでしまっていた小杉十五郎だったが、相手が女であることから躊躇し断りに行くと、相手が亭主の方に変更される。おかしな話だと思った十五郎は、梅安の元を訪ねて…?