家族と血の繋がりはなく、偽物の家族だということ、必要とされていないと感じて生きてきた鳴海は、’自分の気持ち’に正面から向き合ったことがなく、一嘉から言われた「自分の気持ちから逃げてる」という言葉が深く突き刺さっていた。気まずい関係のまま迎えた修学旅行。そんな生い立ちからどう向き合えばいいのかわからず、一嘉から逃げようとするも、勇気を出して声をかけてくれた一嘉の姿に思わず笑みがこぼれ--