「僕の血が欲しいんですか。どうぞ、思う存分」―昔は片思い、今は憎悪の対象である友達・清志の虐待から逃げようと試みる翠。「私は翠さんが違う何かを求めているかと…」―同族の心臓を食し、命を繋いでいくヴァンパイアの千歳。人間の血が吸えないヴァンパイアが、甘い血の匂いがする人間を救うことで、致命的な取引が始まる。