殿中での刃傷事件から一ヶ月後、大石内蔵助は揺れる藩論を纏めあげて赤穂城の開城を実現させたが、それは仇敵・吉良上野介を討つための長い旅路の始まりでもあった…京、大坂、江戸、と散り散りになった旧赤穂浪士たちは無念の気持ちを堪えて、武士道の精神を胸に神文誓詞のもとで、「その時」を待つしかなかった。そして、亡君・浅野内匠頭の百カ日法要を終えた頃、江戸に思いがけない急報が舞い込んだ…時代劇画の真髄【忠臣蔵 赤穂事件】の第三章、「江戸の急変」から「吉良の隠居」までを収録した戦慄の第三巻!!