神界魔法により、ワインの魔素を制御する力を手にしたフリオ。そしてその矢先、リースが新たな命を宿していることを知る――!祝福と希望が広がるはずの未来。 しかし、魔族社会に根付く‘弱者淘汰’の価値観が、二人の道を阻む新たな試練となる。共に過ごす中で‘弱者でも生きられる世界’を信じる様になったリースの存在が、フリオが目指す未来を示していく……。希望を象徴する小さな命。その産声が異種族間の心を繋ぐ――!?共存への奇跡と幸福を紡いでいく、第12章。